テキスト（プロンプト）からイラストを作り出す生成AIが話題となって久しいですが、ここではホラー映画やホラーゲームに出現しそうな、出て来たら面白そうな（怖そうな）クリーチャーを生成AIに作ってもらって、勝手に能力やシチュエーションを設定して妄想遊びをしたいと思います！
※使用するのはDALLE-3やStableDeffusionなどです。テキストから画像生成するtext2image、もしくは私自身が撮影した写真であったり描いたイラストを読み込んでのimage2imageで作成してます。他者の著作権作品を読み込んだり「○○っぽく」などのプロンプトは使用しておりません。
※クリーチャーの描写や世界観に統一性がないので同一作品に出て来るクリーチャーという設定ではありません。（同じ世界観のクリーチャーを集めてストーリー構成をする、なんてシリーズをやるのも面白そうです。）
「伝説」「悪魔」の異名を持つ ボルケーノ・シャーク Volcano shark / Creature 01.
全てを飲み込む悪魔のサメ
火山活動によって地割れした地底の奥深くから現れた巨大なサメ。東京湾を中心に出没し豪華客船やボートを強襲。予兆もなく真下から猛スピードで海面に飛び出して来て獲物に食らいつく。こいつに出会ったら死ぬしかない。
01. ボルケーノ・シャーク
体長 およそ40メートル 攻撃力 369 守備力 266 体力 892 得意技 ボルケーノ・アタック、丸飲みでTHE END、顎力100万トン
全てにおいて恐ろしい数値を誇るが特に体力が極めて高い。ロケットランチャーを数発撃ち込まれても沈むことはない。
倒す可能性があるとすれば口を大きく開けたときが唯一のチャンスだ。そこに焼夷弾を根気強く撃ち込み続けるしかない。しかしそれは同時に食われるリスクもある決死の戦いとなる。
ポイント
「東京湾に巨大ザメが現れて客船を襲う」みたいなプロンプトだったかな。２枚目の画像にはスカイツリーがバックに見えたりします。３枚目は客船の観光客がホットドッグ食ってますね（笑）。サメが豪華客船を襲うのをホットドッグ食いながら鑑賞するツアーかよ！細かくアップにして見ると「何だそれ」って描写があるから面白いですよ。ジェイソン・ステイサム主演の「MEG」など巨大ザメが出る映画は色々ありますが、こんなのがいる海だったら絶対、船に乗らないでしょう。
こんなエビフライ食いたかねぇ！「悪魔の巨大海老」エビーモス Evymoth / Creature 02.
す、すみません！エビが食えなくなりそうです…。
ヨーロッパの片田舎の漁港に突如現れたエビの形をした巨大クリーチャー。複数の脚と髭のような触覚で漁船やボートを襲う。主戦場は海中や浅瀬だが、陸に上がって漁村を襲撃することもある。エビーモスの名前の由来は「旧約聖書」に出てくる陸の獣「ベヒーモス」から来ている。それに対する形で海の獣であり、エビに似ていることからエビーモスと名付けられた。（ヨーロッパなのになぜ日本語の「エビ」なのかについては諸説あるがここではお答え出来かねる。）
02. エビーモス
体長 およそ14メートル 攻撃力 58 守備力 659 体力 153 得意技 エビル・カッター、触手絞め、海中引きずり込み
巨大な甲殻類クリーチャー。とにかく殻が頑丈で守備力が高く、大抵の攻撃は弾き返す。攻撃力はクリーチャーの中では低めだが侮れないのは複数攻撃がある点だ。脚や触覚（触手）を使った連続攻撃を仕掛けて来る。脚を振り下ろしてくるエビル・カッターは食らえば一撃死は不可避。現地ではこの攻撃でやられることを「海老る」もしくは「海老ってる」と言うとか言わないとか。触手に絞められたり、そのまま海中に引きずり込まれればジ・エンドだ。
ポイント
これまた巨大海洋生物の登場です。こちらは比較的、浅瀬に現れます。プロンプトは「エビと他の生物を合成」みたいな感じだったような。キモいですね。１枚目は何が海上をウネウネしてるんでしょうか？キモい。２枚目のボートの彼は絶体絶命ですね。助かるといいですけど。もしくは手なずけてるようにも見えます。３枚目は空中に何かクモのような別の物体が飛んでるのがこれまたキモいです。ドラクエだったらギガデインとか効きそうですね。こいつを退治したらものすごく巨大なエビフライが出来そうですけど（揚げる鍋がないわ！）、全くもって怖くて食いたくないですよね。
生成AIによるクリーチャーを使っての妄想ワールドはいかがでしたでしょうか？妄想癖のある私としては自己満的にとても面白かったです。今回はどちらも海洋生物で画の感じも似てたので同じ世界観（物語）で出て来てもおかしくなかったですね。海洋アクションホラー映画なのか、ドラクエのようなロールプレイングゲームなのか、はたまたバイオハザードのようなサバイバルホラーなのか、どんな映画やゲームで出たら面白いでしょうか？攻撃力や守備力などややゲーム寄り（特にRPG寄り）になってしまいましたね。焼夷弾を口にぶち込むところはバイオハザード感も出てしまいました。１作目で「ネプチューン」という巨大なサメが出ますが比較にならないほどデカイのでちょっとサバイバルホラー系では出演見送りでしょうか。
また２回目もぜひやりたいと思います！AIクリーチャー図鑑とか完成させたいな！では、アディオス！